第59回声の祭典 平成25年


銀鈴会声の祭典第59回出場者


 

平成25年6月15日(土)、東京都新宿区南元町の東医健保会館大ホールに於いて、定期総会に続いて「声の祭典」が木村理事の司会で開催されました。今年は雨こそ免れたものの、曇り空の大変蒸し暑い日となりましたが、コンテスト出場者をはじめ、関係者および会員や家族の方々などが多数来場されました。

 

 


審査委員長の廣瀬先生から審査委員10名の紹介と審査基準の説明の後、19名の出場者が、日頃の成果を競い合いました。
今回の出場者は4名が訓練士、1名が声友クラブ、11名が上級クラス、3名が中級クラスからの出場でした。
また出場者19名中3名が女性で、10名が食道再建者、出場回数2回以上が6名でした。出場者の年齢は40代が1名、50代が4名、60代が7名、70代が6名、80代が1名で、48歳から84歳まで、幅広い年齢層で競われました。
今回特筆すべきことは、出場者中入会後の経過年数が8ヶ月と最も短かかった方が優勝の栄光に輝いたこと、一方最高齢の84歳の方の挑戦があり、見事入賞されたことであったと思います。何れも多くの方々の大きな励みになり、大変喜ばしいことでありました。
審査の点数集計を待つ合間には、アトラクションとして声友クラブ、すずらんの会によるコーラスが「声の祭典」を盛り上げました。


【入賞者】 
第 1位最優秀賞  坂田 明文(上級 皮膚)
第 2位優秀賞   福山 幸伸(訓練士 空腸)
第 3位優秀賞   竹内 康子(上級 単純)
第 4位佳良賞   安藤 愿英(声友クラブ 単純)
第 5位佳良賞   矢野 義幸(上級 皮膚)