2023年度 AFLA活動報告


◇ AFLA代表者会議開催 ◇  

 

令和5年10月26日(木)に東京都障害者福祉会館に於いて、第26回 喉頭摘出者団体アジア連盟(AFLA)代表者会議が開催されました。

国際会議は3年に一度行われてきましたが、コロナの影響で開催が延期され、今回は6年ぶりに公益財団法人社会貢献支援財団(安倍昭恵会長)様より支援いただき、東京での開催が実現しました。

今回は加盟14地域のうち、9地域24名が出席しての会議となりました。

会議終了後、銀鈴会の訓練士、公益財団法人社会貢献支援財団の安倍昭恵会長を交えての懇親会では各国の代表者との交流が行われ、有意義な時間を過ごすことが出来ました。

 


AFLA = Asian Federation of Laryngectomees Association

昭和59年(1984年)にアジア地域の喉頭がん患者の救済を目指し、銀鈴会の内部組織として「喉頭摘出者団体アジア連盟」(AFLA)を創設しました。

約30万人と言われるアジア各国の喉摘者のために、13か国14地域(韓国、中国、台湾、香港、タイ、インド、インドネシア、ネパール、パキスタン、マレーシア、シンガポール、フィリピン、バングラデシュ、日本)の喉摘者団体ボランティア組織で構成され、銀鈴会は「喉頭摘出者団体アジア連盟」の中核団体として、各国に喉頭摘出者団体組織運営のあり方、発声指導員の育成などを主導してきました。

 

尚、今回よりベトナムが加盟しました。