第64回声の祭典 平成30年度


食道発声の部 第一位最優秀賞 受賞 山後政芳さん

第2位 板谷吉治さん
第2位 板谷吉治さん
第3位 矢代三江さん
第3位 矢代三江さん

 平成30年6月16日(土)、第64回「声の祭典」(喉摘者カラオケ大会)が(公社)銀鈴会主催、東日本ブロック喉摘会の協賛で東京都新宿区の東医健保会館にて開催されました。
大会は銀鈴会の渡邊理事の司会で、ご来賓の皆様のご祝辞がご披露され、引き続き白川理事の司会でカラオケ大会が実施されました。
今回のカラオケ大会は東日本ブロック喉摘会からの参加者も含め19名の食道発声の参加者が自慢の歌声を競いました。
またデモンストレーションでELクラブの松永さんがELでの歌声を披露されました。
 
アトラクションではムード歌謡歌手の南有二さんのヒット曲、またサックス演奏を披露され、盛大なカラオケ大会を楽しむことが出来ました。

 

◆ 競技結果 (敬称略)
      
第1位  山後 政芳  銀鈴会(東京)
第2位   板谷 吉治   銀鈴会(東京)
第3位   矢代 三江   銀鈴会(東京)
第4位   三部 勉      埼玉銀鈴会(埼玉)
第5位   吉田 久乃     銀鈴会(東京)
第6位   森 政之    神奈川銀鈴会(神奈川)
第7位   真柄 定夫   群鈴会(群馬)
第8位   坂本 經信       銀鈴会(東京)
第9位     川崎 光男   銀鈴会(東京)
第10位    中村 修   銀鈴会(東京)
   

◆ 講評
 
今日は楽しく聴かせていただきました。第一興商さんのご厚意による素晴らしいカラオケ装置の下で気持ち良く歌われたと思います。
また皆さんの堂々とした歌いっぷりには、とても感心いたしました。若い頃相当歌い込まれた方が多いのではと思いました。
曲目につきましては昭和の時代の曲が多く、特にガロの「学生街の喫茶店」、カルメンマキの「時には母のない子のように」はある時代を思い出させる素晴らしい曲だったと思いました。
優勝した山後さんの「ラブュー東京」は、おそらく昔相当人前で歌っていたのではないかと思いながら聴き入っていました。
全体としては、テクニカルなところでマイクの使い方の上手な方が多く感心しました。
残念ながら名前を呼ばれなかった方は、10位以内に入らなかった訳ですが、全員11位と思っていただき、次期にまたチャレンジすることを期待したいと思います。
以上で私の講評といたしますが、皆さんそれぞれ努力され歌っていただき有難うございました。