上級クラス


銀鈴会 食道発声上級クラス全体練習風景

 

上級教室 上級クラスの練習期間は約2年です。マイクを使用して練習をします。教材も指導員も共通で、朗読、スピーチ、カラオケ等の練習で社会復帰をめざします。


またクラスでは仲間同士が協力して、教材のプリント、スピーチ当番、行事の開催など、自主的に活動します。

 

 

 

 

 

発声練習の目標

    1.話しの内容が「語尾明瞭」に相手に伝わること
    2.聞く人に負担をかけず、「健常者に近い」話し方をすること

 

練習

    1.発声力強化(大小の声、高低差のある声、強弱のある声の練習)
    2.息継ぎの練習(同一音の連続発声による吸引、注入吸引の練習)
    3.イントネーション(声の巾を広げる)

 

教材

    1.アクセント、イントネーション、感情表現などを取り入れた教材
    2.音階練習(1オクターブの音階で、声の巾を広げる)
    3.応用練習(文章朗読、フリートーキング、スピーチ、簡単な芝居のセリフなど)

 

指導員は、各自作成の教材でクラスの一人一人に練習してもらい、「この人にはあと何が必要か」を指摘した上での個人指導も行います。