第10回全国喉摘者発声大会


 - この大会は、公益財団法人JKAによる「オートレース公益資金」の補助を受けて実施されました -



第1位厚生労働大臣賞受賞 斉藤陽一さん

 


EL発声部門第1位 簗 昭子さん

 


 

平成30年11月17日(土)第10回全国喉摘者発声大会が厚生労働省後援により、NPO法人日喉連と(公社)銀鈴会の共催で東京都新宿区の東医健保会館にて開催されました。


開催に先立って、予め所属会員数によって出場者の枠が決められ、

9月から10月に亘って全国各ブロックで予選会が行われ、食道発声の部から16名、ELの部から8名の方々が決勝大会に進みました。

 大会は銀鈴会の福山監事の司会で、ご来賓の皆様のご祝辞がご披露され、引き続き発声大会が実施されました。

 

食道発声の部は課題曲「赤とんぼ」または「故郷の空」を1曲歌い、スピーチと合わせ5分以内、ELの部はスピーチのみ4分以内で発表し、それぞれが緊張しながらも時間を有効に使い高度な発声を披露されました。

予選を勝ち抜いた大会とあって実力伯仲でしたが、厚生労働大臣賞を獲得した(公社)銀鈴会の斉藤陽一氏は、喉摘者とは思えないほど素晴らしい歌声とスピーチで聴衆を魅了されました。


またELの部でもいずれ劣らぬ大接戦で、北九州創声会の簗昭子氏が1位を獲得されました。

 

デモンスレーションでは奈良交声会の堀内實氏が笛式人口喉頭を、また神鈴会の和田修氏はシャントでの鮮やかな発声を披露されました。

アトラクションでは銀鈴会すずらんの会のコーラスが披露され、またゲストでオペラ歌手の上野目秦之氏の歌ではその声量に皆さん感激されました。

 

◆ 競技結果

   
【食道発声の部】
第1位  斉藤 陽一     銀鈴会(東京都)
第2位  加藤 典男   茨城甦声会(茨城県)
第3位  千田 安子   岩手喉友会(岩手県)
第4位  山後 政芳     銀鈴会(東京都)
第5位  石山 晴美   名声会(愛知県)
第6位  薗村 浩三   和喉会(和歌山県)
第7位  築谷 精二     阪喉会(大阪府)
第8位  大貫 榮二     銀鈴会(東京都)
第9位  岡田 英雄   名声会(愛知県)
第10位  吉田 久乃     銀鈴会(東京都)


【EL発声の部】
第1位  簗 昭子     北九州創声会(福岡県)
第2位  辻村 昭三    阪喉会(大阪府)
第3位  金原 信子    愛友会(愛知県)